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先日、ある会員の方からこんな電話をいただきました。
「あの〜、いつもYOU MAXのサプリメントを利用しているのですが、カプセルに色をつけてもらうことはできないでしょうか？ 色が同じなので、のんだ後に何をのんだか忘れてしまうことがあるんです。色がついていれば、見分けやすくなると思うのですが・・・」
確かにYOU MAXのサプリメントはアミノ２０、グルコサミン、アミノクリアーとホーソンベリー以外同じ白色です。実は私自身も「あれっ、今何のんだっけ？」と悩んでしまうことがあるのですから。確かに商品別に色分けできた方が便利ですね。
カプセルに色をつけていない理由は
では、なぜカプセルに色をつけていないのでしょうか？ YOU MAXが使用しているカプセルはゼラチン86％、水14％の成分で、無色透明です。添加物は一切使用していません。そして、このカプセルに色をつけようとしたら着色剤を使わざるを得なくなります。この着色剤に安全上の問題があると考えているのです。着色剤を使用するにあたっては食品衛生法で認められたものを使用しなければなりませんが、たとえ認められたものであっても、使用量が厳しく制限されています。つまり、これらの着色剤は基本的に体に良いものではないということにほかなりません。薬品の場合は1日何錠までと摂取量が制限されており、薬品という性格上、間違って使用されないように、あえて着色カプセルを使っています。しかし、サプリメントの場合、あくまで食品ですので、摂取量を制限する必要がありません。 着色剤のどこが心配なのでしょうか？
日本で使用を許可された着色剤の代表的なものに次のようなものがあります。
βカロチン、三二酸化鉄、食用赤色2,3,40,102,104,105,106各号、黄色4,5各号、緑色3号、青色1,2各号、水溶性アナトー、銅クロロフィリンナトリウム、銅クロロフィルなどです。着色剤の一番の問題点はその使用の歴史が浅く、十分な安全試験に関するデータが少ないことです。厚生労働省では現在使用を許可している着色剤であっても、今後新たなデータが出て、その有害性が判明した時はその使用をただちに禁止すると言っています。ちなみに、サプリメントの先進国アメリカでは安全試験に関するデータが豊富で、FDAという食品安全を管轄する機関が厳しく監視しています。アメリカでは認可されていない着色剤が日本では認可されているものもあります。例えば、三二酸化鉄です。これはバナナ、こんにゃくに使用されている着色剤で、バナナについては日本でも果柄部分の使用のみに限られています。また、日本で許可された着色剤に対し、次のような不安を訴える専門家もいます。
「水溶性アナトー」染色体異常擬陽性の不安
「赤色102号、黄色4,5号除く前述の赤色、黄色、緑色各号」発ガン性の不安
「銅クロロフィリンナトリウム、銅クロロフィル」急性毒性の不安
以上の内容はこのような不安情報があるという意味であって、必ずしも害を及ぼすというものではありません。また、少量の使用であれば全く問題ないかも知れません。しかし、その安全に対するデータが現状ではまだ十分でない以上、やはり着色剤は使用すべきでないと考えています。これは着色剤だけでなく、酸化防止剤、保存剤、防腐剤、甘味料、香料等の添加物すべてにも当てはまります。
やはり、添加物は使用しない方が安全です
最近の大手食品メーカーによる食品添加物の乱用や、禁止されている添加物の使用、そしてその回収騒ぎなど。その食の安全に対するモラルのなさが大きな社会問題になっています。大量に店頭で商品を販売し、夏場の高温多湿の物量倉庫でも品質を保つためには、保存剤等の添加物を使用せざるを得ないのでしょう。しかし、これら添加物はけっして体に良いものだとは思いません。YOU MAXはこれらの添加物を一切使用せず、純度100％の成分のみを使用することにこだわっています。そして、商品は出荷されるまで、10℃以下の保冷倉庫に保管されています。YOU MAXが商品を一貫管理し、直接お客様にお届けしているのは安全な商品を確実にお届けしたいからです。
ふだんは冷蔵庫に保管してください
添加物を一切使用していないため、その分、保管にはちょっと面倒をおかけするかも知れません。山に行く時はボトルをそのままお持ちいただいても構いませんが、ふだん、家で保管する時は10℃以下の場所、出来れば冷蔵庫で保管してください。開封後、出来るだけ早くお召し上がりいただくことに越したことはありませんが、開封後であっても、冷蔵庫に入れていただければ1年以上はもちます。また、自然のものを使用しておりますので、多少変色したり、結晶塩を生じることがありますが、品質に問題はありません。
さいごに
商品は見分けやすいように、カプセルに色がついていた方が便利なのですが、あえて色をつけていない理由を説明させていただきました。ご不便をおかけいたしますが、どうかよろしくご理解とご協力のほどお願い申し上げます。現代の食生活において、防腐剤や保存剤等の添加物が多く使用された食品が目立ちます。メーカーの都合で商品を販売しているように思えてなりません。あの有名な料理家の服部先生がある番組でこうおっしゃっていました。「最近の食生活には困ったものです。実はこんな話があるんですよ。ある日、コンビニ弁当ばかり食べていた人が亡くなったんです。でも、その人、ドライアイスもなしで、２日間もくさらずにそのままだったんです。もちろん冗談ですけどね・・・」
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